ふにふにしっぽパラダイス☆ Chapter 3 「正体と丸く収まるまで」 ▼注意事項!! ・ファイル名は「台詞番号_名前」で、22050Hz、16ビット、モノラルで録音し、wav保存にしてください。 (わからなければそのままで構いません。) <例>  「01_絆」の場合「01_kizuna」 ・フォルダ名は「huni3_役名」でお願いします。 <例>  絆役の人が、提出する場合「huni3_kizuna」 ・締め切りは、2005年8月1日です。(最終締め切りは8月31日) 他に、質問などが有れば、連絡してください。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【第三章・総合計】 絆(きずな):14 匣(こう):14 妃(きさひ):11 樹(いつき):11 京(きょう):6 和(なぎ):3 郁(いく):8 閏(うるう):4 珠(たま):3 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 00_絆: 「ふにふにしっぽパラダイス☆ Chapter3(チャプタースリー) 正体と丸く収まるまで」 01_匣: 「誰も来ないけど…。」 02_絆: 「だね。」 03_匣: 「『だね。』じゃねぇし!!!!」 04_珠: 「あははっ、匣ってばツッコミ役〜〜?」 05_匣: 「つーか、何でお前がいるんだヨ!」 06_珠: 「ボクだけじゃないよー?」 07_郁: 「えぇ。私もいますし、閏もいますよ。」 08_閏: 「うんっ、一緒に来たよー。」 09_匣: 「何で!?」 10_郁: 「何でって…保護者役ですから。」 11_匣: 「いや、そうじゃなくて…!!」 12_閏: 「あれ!?今物音聞こえなかった!?」 13_絆: 「ほら!!見て、あの影っっ!!」 14_郁: 「行って見ましょう!!」 15_匣: 「お前が仕切んのか!?」 16_絆: 「誰だっ!!」 17_匣: 「あなたは…!!!!」 18_絆: 「樹…!?どーしてここに!?」 19_郁: 「なるほど…やはり、樹でしたか。」 20_絆: 「どゆこと!?」 21_郁: 「ミエルフルーレットですね。」 22_樹: 「…まぁ…な。」 23_絆: 「え!?え!?ワケわかんないよ!!!」 24_郁: 「ノワールの森は昔、おおかみ族が住んでいたんです。」 25_樹: 「おおかみ族は代々ミエルフルーレットをも守ってきたんだ。」 26_絆: 「なんで…?」 27_樹: 「……それは…っ。」 28_郁: 「前に本で読んだことがあります。おおかみ族は好きな人に花を贈ると…。」 29_匣: 「それがミエルフルーレット…。」 30_樹: 「あぁ。」 31_絆: 「でも何で…?好きな人にミエルフルーレットを贈るだけなら、ユーレイのウワサがたつほどじゃないんじゃ…?」 32_樹: 「ないんだ…。」 33_絆: 「え?」 34_樹: 「ここ数年で数が減ってきてるんだ。だから、探すのに手間取ってた。」 35_珠: 「ねぇ…みんなで、探そうよー。」 36_閏: 「何か楽しそうだし…。」 37_絆: 「そだね。」 38_匣: 「しょうがねぇな。さがすか!」 39_郁: 「ですね。」 40_閏: 「うんっv」 ―――所変わって、キョウの家。 41_妃: 「しょぼーーーーー…ん。」 42_京: 「だぁーーー!!もぅ!!鬱陶しい!!!!もう来るなって言ったじゃん!」 43_妃: 「だってー、あれから樹と話せてないんだもーん。」 44_京: 「まぁ、自業自得だし…。」 45_妃: 「むー!ナンダヨー!慰めてヨー!!!」 46_京: 「つーか、さっきから、キャラ変わりすぎだから!!!ここに来るよりも、アイツんトコ行って少しでも話して来いよ!!」 47_妃: 「自信が無いんだ…。」 48_京: 「妃…。」 49_妃: 「ぎゅぅぅぅ〜〜」 50_和: 「…あ…あああのっ…!!!!/////」 51_京: 「帰れよ。」(笑顔) 52_和: 「京ちゃん…いいの…?」 53_京: 「いいんだよ。ちゃんと向き合って話すべきだろ…?」 54_和: 「う…うん。」 55_妃: 「何だよ何だよっ。みんなして俺をいじめたがるんだからサ!!!」(ぷりぷり ―――近づく足音 56_樹: 「妃!!」(ハァハァ/息切らせて 57_妃: 「え、ぁ…い…樹。」 58_樹: 「妃、あのさ…。これやるよ。」 59_妃: 「あ…花…?何で…?」 60_樹: 「…知らないのか…?」 61_妃: 「な…なんだよッ!!」 62_樹: 「いや、知らないなら。別に。」 63_妃: 「え、何!?何だってば。」 64_樹: 「まぁ、その内な。」 65_妃: 「な…なんだよ!それー!!」 66_匣: 「上手くいったみたいだな。」 67_絆: 「だねっ。これで一件落着?」 68_匣: 「でもいいのか?妃に花のコトいわなくて。」 69_絆: 「いいんじゃない?その内気づくよ。」 70_匣: 「アイツ見た目よりバカだぞ?」 71_絆: 「……そのときはそのとき!」 72_匣: 「…ま。いっか。つか、漣にどーやって説明すんの?」 73_絆: 「あ。……匣に任せたっ!!」 74_匣: 「ハァ!?ちょ…ちょっと待てって!!!」                  <<END>>